エコが無駄ァ？
この番組にて、ゲストの武田邦彦氏がこれまでの僕の常識を覆す環境問題関連の主張をされてました。
「現在推奨されている環境問題対策は無駄もしくは事態を悪化させるだけ」みたいな感じだったでしょうか。
- 分別されたペットボトルは6%しか再利用されていない。（せっかく分別して捨てているのに...）
- 温暖化により氷が融けることによる海面上昇は、北極の場合無し、南極の場合逆に海面が下がる。（実際に沈みつつある国については海流や水温上昇による海水の膨張など、少々複雑だとか）
など、他にもいろいろ。
これらが事実かどうかは別にして、「まさか」な感想。氏の本を立ち読みしたくなりました！
このところ、マスコミがこぞって取り上げている温暖化を中心とした環境問題ですが、「とりあえず怪しいものは全部温暖化のせいにしてしまえば世間は注目するんじゃないか」的雰囲気を感じて違和感を覚えていた僕は、これも例のごとく一時的な「ブーム」なのかと怪しく見ています。世界で平年通りではない妙な気温や災害が発生していて、地球に何らかの変化が起こっているのは事実だとも思いますし、人間はそれなりに何か考える必要はあるのでしょう。しかし、これにあやかって、マスコミはブーム作りを、それに伴って各企業は環境破壊という名の罪悪感を利用したエコ宣伝をといった、僕を躍らせてやろう臭がプンプンします。このさそう踊りをなんとか乗り切って、事態をもう少し冷静に眺めていたい所存です。
ところで、科学的な事実はどちらなのでしょうか。
# 同番組中のCMにて「エコ出張」なる言葉が出てきたのにはギクッとした。
