書き物

技術とか作った物の話とか愚痴文句感想など

結局自分用ライブラリの出来はどんなもんだったのか

今回は公開したゲームの内容云々ではなく、そのゲームを作る過程での感想を。


今回は自分用ライブラリを使用するとアクションゲームがどの程度楽に作れるようになるか?を調べるために『スーパー一般ブラザーズ』を作りました。

ゲーム自体の制作期間は4月頭からなのでおよそ1ヶ月。この手の横スクロールアクションを1ヶ月で作れたというのは、感覚的に相当なスピードアップです。しかもその制作期間中のほとんどを作ろうとしているゲーム特化の処理の実装に費やせました。これで当初の「一般的なめんどくさい処理を汎用的に」の目的を達成できたように思います。

品質面ではライブラリ部分のバグはほとんど見つかりませんでした。テストした甲斐がありました。仕様誤りは1件あったので、それは別途対応ということで...。


ここからは悪かった点。

そもそも出来る予定だった外部素材のアーカイブ化か完全に使いものになりませんでした。グラフィックのアーカイブ化はできるのですが、そのグラフィックのロード設定ファイル等のアーカイブ化を想定していませんでした。超中途半端。

あと、カスタムイベントが明示的にどのタイミングで呼び出されるのか、結局ライブラリの仕様を熟知しなければ使いづらいものになっているように思いました。


今気付いているだけでも相当数の仕様追加、変更の案があるので、これからはそれの対応をしていきたいところ。

現状 MyLib v0.50 ってとこですか。