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FlashDevelop3.0.0 RC1でAirビルド

そろそろデータロード周りのクラスのテストに入るので、さっさと自分用アーカイブファイルの仕様を固めて、実際のゲームで使えるようにしよう中。

一応複数ファイルを1ファイルに固めるクラスはできているので、それを元にAirアーカイブファイルを作れるようにしてみます。


FlashDevelop3.0.0 RC1のAirプロジェクトでAir開発をもくろんでみましたが、まだ全自動とはいかないみたいですね。最低限Air用swfを作るビルド作業ぐらいは一発で出来てほしかったですが、通常通りビルドすると、Air用swfのビルドがされない模様。

とりあえずFlashDevelopのAirプロジェクトで作られるbatファイル改造して、ビルド用batを作りました。


ビルド用bat:Build.bat

@echo off
:: AIR swf generator
:: More information:
:: http://livedocs.adobe.com/flex/3/html/help.html?content=CommandLineTools_5.html#1035959
:: http://livedocs.adobe.com/flex/3/html/distributing_apps_4.html#1037515
set COMPILER_PATH=%1
:: Path to Flex SDK binaries
set PATH=%PATH%;%COMPILER_PATH%
set WIDTH=240
set HEIGHT=100
set FRAME_RATE=30
set BG_COLOR=0xFFFFFF
set SRC_FILE=ArchiveMaker.mxml
set OUT_FILE=ArchiveMaker.swf
call amxmlc -default-size %WIDTH% %HEIGHT% -default-frame-rate=%FRAME_RATE% -default-background-color=%BG_COLOR% src/%SRC_FILE% -output bin/%OUT_FILE%
if errorlevel 1 goto failed
echo.
echo swf created: %OUT_FILE%
echo.
goto end
:failed
echo.
echo swf creation FAILED.
echo.
:end
pause

次にFlashDevelpで通常のビルドをするような手順でビルドできるよう設定。

「No Output~」をチェックすると、通常のビルドを実行せず、pre/post buildだけを実行するようになるみたいです。

f:id:asahiufo:20090228002846j:image

次にPre-Buildの設定。

Flex3のbinディレクトリを渡してます。

f:id:asahiufo:20090228003427j:image


これでF8でビルド、F5でビルドと実行ができるように!

コンパイルエラーが出た場合もResultsパネルにエラー内容が出力されるのがディ・モールト ベネ。