FlashDevelopをActionScript3のIDEとして使った感想
ず~っと前に、AS3を使えるエディタがあるらしいと書いた覚えがありますが、今回はそのエディタを使った感想や導入方法などをさらりと。今の段階で、AS3が打てるフリーのエディタは、これしか見つけることができませんでした。しかし中々便利です。
まずは導入方法です。といっても、すでに超まとまったページがあるので、そちらへ導きます。
【 as3/FlashDevelop ? HirobeのHack倉庫 ? Trac 】
使い心地といいますか、感想をいくつか。
- Shift-JISだと化ける。
- エディタのフォントの指定ができない?
- importの補完をしてくれる。
- 同じパッケージの他のクラスのコードアシストは、importしなければ有効にならない。
- asdocの記述で書いた引数やメソッドの説明が表示できる。
- でもその表示中はコードアシストが無効になる。
詳細。
- Shift-JISのファイルを開くと、日本語が化けました。そして、新規クラスを作ってファイルを作成したとき、デフォルトのエンコードはShift-JISでした。何、この矛盾。今はとりあえず、ファイルを作るたび、エンコードをUTF-8に変換して使っています。
- 上記のサイト内で、フォントを変える方法が書かれていたのですが、気のせいか僕の環境では変化がみられません。横の文字サイズは一定で行きたいのですが、夢破れました。
- これ、最初は気づかなかったんですが、newスペースと入力してコードアシストが現れた時に、パッケージからクラスを指定してやると、自動でimportが補完されます。これは超便利。
- 通常、同じパッケージのクラスはimportしなくても使えるはずですが、なぜかimportする必要があるようです。
- @paramで書いたことが表示されます。これも便利。しかしエンコードがShift-JISだと化けます。
- 上の表示中は、コードアシストが無効になります。正直これはキツイ。
雑感はこんな感じでしょうか。しかしフリーのIDEとしては結構便利に遣わせていただいております。
このエディタ、なんだかカスタマイズ出来っぷりがすごいようで、まだ気づかぬ設定ができるかもしれませんが、好きに弄れるほど僕は器用じゃないのが残念。
# 2007/05/03、フォント関連にて追記があります。こちら