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手探りでAir for Android開発環境を作った

開発環境にお金を掛けたくない人向けに、とりあえずAirアプリをAndroidアプリで書き出し、Androidの端末へインストールする所までメモ。Androidの実機は用意しておいてね!!!!!

FlexSDK、AirSDK、FlashDevelop 以下サイトがステキにまとめてくださっています。 AIR for AndroidのためのFlashDevelop設定

AndroidSDK こちらからAndroidSDKをダウンロードします。 Android SDK | Android Developers 僕はとりあえず「android-sdk_r11-windows.zip」をダウンロード。 解凍したら、「SDK Manager.exe」を実行。いろいろアップデートっぽいものが出てくるので、とりあえず全部インストールしました。 (結構時間かかる)

Android端末の準備 開発機とAndroid端末を繋ぎます。 繋ぐに当たっては、各メーカーのUSBドライバをインストールする必要がある模様。 メーカーによっては、一般のUSBドライバ+開発者向けのADB用USBドライバとかもあるみたい。 (うちのIS03はそうだった。) AndroidSDKのフォルダの「tools\ddms.bat」を実行して立ち上がるウインドウに、自端末が表示されればOKらしいです。

FlashDevelopのプロジェクト設定 FlashDevelopで「AIR AS3 Projecter for Android」プロジェクトを作成する。 「CreateCertificate.bat」編集 9行目の「PATH」にFlexSDKのbinフォルダパスを設定する。 「APK_PackagerApplication.bat」編集 8、10行目の「PATH」にFlexSDKのbinフォルダパス、AndroidSDKのplatform-toolsフォルダパスを設定。 12行目の「AIR_INSTALLER」に「FlexSDK配下runtimes\air\android\emulator\Runtime.apk」のパスを設定。 「adb -e install -r %AIR_INSTALLER%」とか「adb -e install -r %APK_FILE%」とかコマンドがありますが、これで実行すると「デバイスが見つからない」みたいなエラーが出てアプリのAndroid端末へのイン ストールがうまくいきませんでした。よく分からん。 とりあえず「adb install %AIR_INSTALLER%」、「adb install %APK_FILE%」に変更。

コンパイル、アプリのAndroid端末インストー コンパイル F8を押してコンパイル

CreateCertificate.bat実行 うまくいけば「SelfSigned.p12」ってのが出来ます。

APK_PackagerApplication.bat実行 パスワードは変更してなければ「fd」。 都度キーを押して進めていく。 Airランタイムのインストールは、Android端末にAirがインストールされてたら、「既にインストール済み」となる。 次にプロジェクトで作ったパッケージが端末にインストールされる。 うまくいったら、端末にプロジェクト名のアプリがインストールされてるはず。

自作アプリアンインストール用に「adb uninstall %APK_FILE%」というコマンドを用意しておくのもヨサゲ。

あとは好きに作っていくだけ!!!!!!!

手探りすぎて、よく吟味しないで作業しました。ここを起点に色々ためしてみようと思います。